アーケード工事につきまして
6月から当院も属しております本通り商店街のアーケード撤去に向けての工事が始まります。
工事期間によってはアーケード内通行止めが行われますが、当院の駐車場から医院までの横断通行は確保いただけることになっております。お足元にご注意の上ご来院ください。
また当院は正面玄関の外反対側の市役所側にも入り口がございます。ご利用下さいませ。
院内研修〜消防訓練〜
院長始め眼科チームは午前診が終わらず参加できませんでしたがペインスタッフさんたちを中心に頑張ってくれました。
ちょうど実習においでになっていた医学部の学生さんも参加してもらいました。
講師の先生、ご多忙中有難うございました。
本日のお楽しみ弁当はCasual Dining FUNPさんのお弁当
美味しゅうございました。
鳥取大学眼科研究会へ
土曜夜はワシントンホテルプラザへ。第113回鳥取大学眼科研究会へ現地参加してきました。特別講演は広島大学の木内良明先生が「緑内障診療で苦労すること」と題してお話しくださいました。ガイドラインの考え方、治療の目標ではあるが、個々の患者さんに取って最良ではないかもしれない事、人生100年時代を治療後のまた次の一手を考える事の必要性等、大変考えさせられる内容でした。ありがとうございました。
院内研修〜TOTAL 14〜
昼休憩はアルコンのコンタクトレンズ担当さんがおいでになり、同社から新発売になる2週間タイプのレンズ「Total 14」の解説をしてくださいました。同社にはちょっぴりお高いけど良いレンズ「トータルワン」がありますが、それの2Week版でしょうか。
酸素透過性や良好な装着感などレンズ性能はもちろんのこと、汚れや細菌の付着も極めて少ない=感染症リスク低減とのことで安全面も非常に優秀なレンズのようです。
ご多忙中ありがとうございました > アルコンさん
全国中学校総体 柔道
土曜日仕事後一路徳島へ。鳴門大塚スポーツパークにて開催された全国中学校柔道選手権大会へ次男坊の応援にいってきました。父兄は各選手1名までとのことで副院長が会場入り、院長はYouTubeの特設チャンネルを見て応援です。
個人戦81Kg級に出場の次男坊は時間いっぱい頑張りましたが残念ながら一回戦敗退。でもとてもいい経験をさせて頂きました。
さすが全国で男子陣はなかなか勝ち上がることができませんでしたが、女子44Kg級は決勝戦進出。惜敗でしたが準優勝!おめでとうございます。
会場前にて。
地元出身のご父兄に「ぜひ徳島ラーメンを食べてみて!」と聞いていたので帰りの道すがら立ち寄ってみました。
色々彷徨った挙句、結局会場そばまで戻ってきて「いのたに鳴門店」というところに入ってみました。有名店だったようで行列でしたが回転が速くあまり待たずにすみました。
徳島ラーメン独特ですね。
非常に美味しゅうございました。
東医体 柔道
週末は一家で東京へ。講道館で開催されていた東日本医科学生総合体育大会柔道に長男坊の応援にいってきました。
個人戦73Kg級出場の長男坊、順当に勝ち上がりましたが
「あんた、内股ばっかり・・・。やばいんじゃない?」(母)
の予言どおり、準決勝でまた内股かけてコロンと返され一本負け・・。残念でした。まあまだ2年生、残り4年のうちに優勝を目指してほしいです。くれぐれも5年、6年と増えないでいただきたいです。
前日行われた団体戦のほうは接戦ながら東海大伊勢原は無事優勝。おめでとうございます。
仲良きことは美しき哉・・
兄73Kg級、弟81Kg級
すっかり次男坊のほうがデカくなりつつあります。
中国中学校柔道選手権大会へ
日曜は朝5時起床で一路山口へ。キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開催された中国中学校柔道選手権大会へ次男坊が参加しましたのでその応援にいってきました。院長は土曜診療があったので日曜のみですが、副院長は土曜団体戦&日曜個人戦両日とも弾丸日帰り2連発!タフです。
次男坊は1回戦シード上がりののち2回戦ではゴールデンスコアまで持ち込みましたが残念ながら敗退でした。開星中学は女子44kg級優勝、男子50kg、60kgがそれぞれ3位と活躍でした。おめでとうございます。盆明けの全国まであと少し。頑張りましょう。
院内研修〜アイフレイルと緑内障〜
お昼休み、千寿製薬の担当さんがおいでになり緑内障治療と絡めてアイフレイルについて解説してくださいました。
最近よく耳にする「フレイル」、加齢による心身の活力低下はあるが適切な支援・介入により生活機能の維持向上が可能な状態とのことです。人間が外界から得る情報の80%を視覚が占めるとされ加齢や疾患に伴う視機能の衰え「アイフレイル」に対する対策は非常に重要です。それと絡めて緑内障治療についても解説してくださいました。
緑内障治療のメインである点眼治療ですが、一般的にまず1剤から開始し悪化にともない2剤、3剤と増えることになります。昔は点眼本数がどんどん増えて大変なことになっていましたが、近年はアドヒアランス向上の観点からも2成分が合体した配合剤を使用することで点眼本数を少なく抑えます。点眼1剤から増強する際にいきなり配合剤を加えることで1→3成分へジャンプアップしてより強力に抑えることも検討をというお話もあり参考になりました。
ありがとうございました>千寿さん
院内研修〜EDOFコンタクト〜
火曜日は月例の院内勉強会でした。今回は視能訓練士さんが担当して先日当院でも導入したシードさんの焦点深度拡張コンタクトレンズ「1Day Pure EDOF」について解説してくれました。
本来は老視年齢のユーザーに対応すべく登場したレンズですが、実は欧米で小児の近視進行予防として使われ効果が報告されているレンズと光学的設計が同一とのお話があります。子供さんが矯正手段としてコンタクトを検討する際に通常のレンズに代わりこういったレンズを選択することで近視進行抑制も兼ねることができる可能性があります。ただ小学生等成長期のお子さんにコンタクトを許可するのはやはり不十分なケア等リスクが高めとなりますので十分な指導は必要です。
近年近視進行予防治療としてオルソK、低濃度アトロピン、多焦点ソフトコンタクトレンズ、二重焦点メガネ、レッドライト療法、バイオレットライトメガネ、等々多数報告が出てきております。しっかり勉強して近視児童の増加に対応していかなくてはなりません。
島根県中学校総体 柔道
土曜日の診療後急ぎ松江へ。島根県中学総体柔道に出場する次男坊の応援に行ってきました。
団体戦、開星中学は準決勝までは順当に勝ち上がりましたが決勝ではわずかに力及びませんでした。副将の次男坊は何とか一勝をもぎ取りましたがチームは惜敗。中国大会への出場権は確保しましたが残念でした。
試合場からの帰り道、個人戦を前に次男坊と2人神頼み。いつもお世話になっている神魂神社にお参りして必勝祈願です。
日曜日、子供達は前日の悔しさをバネに気合は十分。応援する方はハラハラドキドキ胃はキリキリで大変でしたが、81kg級に出場した次男坊は見事優勝。次男坊、人生初の全国大会です。開星中学は男子50kg、60kg、81kg、女子44kgの各級で優勝し全国行きを決めました。
子供たちの頑張りが報われるのは本当に嬉しいですね。全国大会&中国大会頑張りましょう!
払腰!
大内刈!
院内研修〜グラナテック〜
お昼休み、興和の担当さんがおいでになり同社の緑内障治療薬グラナテック(リバスジル)と、配合剤グラアルファ(リバスジル+ブリモニジン)の説明会を開いて下さいました。ちょうど実習でおいでになっていた医学部の学生さんにも参加していただきました。
現在主流で使われている緑内障治療薬は房水産生抑制や流出の副経路を介した眼圧下降が主となっています。院長不勉強で知りませんでしたがこれらの治療の長期化で流出主経路、繊維柱帯の機能が廃用性に衰えることが示唆されているそうです。リバスジルは流出主経路に作用する薬剤ですので機能の衰えた繊維柱帯の改善も期待できるとの事。
勉強になりました。ありがとうございました>興和さん。
フォーサム2023大阪へ
土曜日午前4時台からポンコツ号で出発し一路大阪へ。グランキューブ大阪にて開催されたフォーサム2023へ参加してきました。フォーサムは日本眼感染症学会、日本コンタクトレンズ学会総会、日本眼炎症学会、日本涙道・涙液学会総会の4学会合同開催です。そのうち眼感染症学会の会長を我らが鳥取大学の宮﨑教授がお勤めになられました。お疲れ様でした。
先日夏対策を施した院長のポンコツロードスター、冷却水を車内に入れずに迂回させるヒーターバルブの効果は劇的でした。相変わらず不調のエアコンは基本不使用で窓全開&幌リアスクリーン開放で移動しましたが、涼しい!。昨年手に入れた後付けシート空調も相まって例年のうだるような暑さを感じません。雨中では流石に窓は閉じましたが、リアスクリーンは全開でも走行中は風の流れで車内には雨が全く入ってきません。ロードスター、実はフルオープンでもある程度の雨は走行中車内にほぼ入ってこないんですよね。止まったらアウトなので高速道路の通り雨はそのままやり過ごしますが周りからは多分変な人と思われます・・・。
やむなくエアコン使用した時の効きも段違いで結果エアコンへの負担も減らせそう。今夏はかなり快適に過ごせそうです。
院内研修〜ブロック注射〜
眼科医としてはちょっと久しぶりの解剖図です。ペインクリニックではこうした注射や漢方、温熱、理学療法、心理的サポートなどを駆使して痛みの緩和と治療に当たっています。奥が深い世界です。
勉強会後半は看護師さんが担当して電子カルテのトラブル対応について手順を作成、説明してくれました。たくさんの画像データや検査結果を統合して運用する電子カルテは現在の眼科診療になくてはならないものになっています。ただやはり怖いのはトラブルです。これまでにも落雷停電で止まることはありましたが、先日サーバートラブルでの停止がありました。一時間ほどでしたが完全に診療が止まって右往左往してしまいました。出直してくださった患者様には大変申し訳ございませんでした。サポート会社への連絡指示受け、PC&サーバーの再起動、最悪バックアップPDFファイル閲覧しながらの紙カルテ運用など、手順をまとめたものを各部門毎用にファイルして解説してくれました。お疲れ様でした。
本日のおたのしみ弁当はちょっと豪華に「鮨 よし喜」さんの丼。・・・幸せでした。
マルちゃん杯へ
次男坊たちは一回戦はシード上がりの後、初戦が越えられればベスト8も可能か?と期待しましたが、残念ながら敗退でした。次男坊も得意の返し技が出たのですがポイントにつながらず。ただまた今回直すべき課題も見えたので夏に向けてもうひと頑張りですね。
夏対策
エアコン不調な院長のポンコツ号、夏に向けて冷却系メンテナンスと一細工しました。劣化して白い粉まみれ&ちょっぴり漏れてそうなヒーターホースの交換も兼ねて最近話題のヒーターバルブを設置。NA、NBロードスターはラジエータからのクーラントが室内側のヒーターコアに常時循環しているそうです。アチチな湯たんぽが車内にありしかも古い車は隔壁がしっかり閉じず常時熱風が送られてくるとのこと。エアコンも暖めながら冷やしているので効率悪いようです。
固着した旧ヒーターホースを外すのに予想外に苦戦。エンジン後方の一箇所は手持ち工具も入らず絶望を味わいました。ホースの隙間に差し込むかぎ針みたいなツール、本気で買いに行こうかとも思いましたが気合で何とか!
ヒーターホース&クランプはモノタロウで調達しバルブはろどまにあさんという方の方式の物を入手。ネットで先達を参考にホース脱着切断組み替えを繰り返してなんとか干渉無いように納めました。あとは新しいクーラントを注入してエア抜きして終了です。
夏にはバルブを切り替えてヒーターコア側経路を遮断、エンジンからのクーラントをバイパスして戻すので車内は冷たく保たれます。ただ放熱体が減るのでオーバーヒートのリスクは上がるかも?。ポンコツ号は以前純正ラジエータ破損時に部品採り車からの強化品(江洋ラヂエーター製?)に変更してあります。アルミ2層式で純正よりかなり容量上がってますので多分大丈夫・・・?
昨年手に入れた後付けシート空調&扇風機もありますし、今夏はだいぶ快適に過ごせそうです。
院内研修〜抗生剤適正使用〜
火曜日は月例の院内勉強会でした。今回は看護師さんが担当で、昨年臨床眼科学会に参加した際に聞いてきてくれた、抗生剤の適正使用に関連した内容で話してくれました。実習でおいでになっていた医学部の学生さんにも参加していただきました。
近年、白内障手術時の抗生剤について全身投与は不要で局所のみと言う流れになりつつあります。
当院も手術後の投薬プロトコルを見直していこうと思います。お疲れ様でした。
院内研修〜ジクアスLX〜
昼休みは参天製薬の担当さんがおいでになり、同社のドライアイ治療薬「ジクアスLX」の説明会をしてくださいました。
昨年末発売となった新薬で当院でも既存のジクアスから切り替える患者さんは多いですが、点眼回数も減ることで患者さんの負担も低減できてなかなか好評です。LXの方が効果が高いように伺っていますがその要因として新成分による水分&ムチン成分の保持力向上に加え、ジクアスにはなかった涙液中脂質増加もあるそうです。これにより涙液最表層の油層が安定することで効果UPが期待できるとのこと。
ありがとうございました > 参天さん
柔道三昧のGW
GWは次男坊の柔道で兵庫へ。3,4日は姫路で開催された「しらさぎ中学生柔道大会」へ。以前は「ハーベスト杯争奪」を冠していたと思いますが、「川石酒造之助杯争奪」と変わっていました。みきのすけってだれ?ってググってみたらフランス柔道の礎を築いた方だそうで、その縁あって東京オリンピックの際フランス代表選手団が姫路で事前合宿をされたそうです。姫路出身の偉大な柔道家とのことであちこちでPRされているみたいですね。
姫路城は外せません。やっぱり綺麗です。
5日は帰りの道すがら兵庫県赤穂郡上郡町へ。上郡中学さん達と合同錬成会があり良い稽古をつけて頂きました。ご指導くださいました先生方、先輩方、ありがとうございました。
濱岡杯柔道大会
土曜日の診療後一路浜田へ。濱岡杯柔道大会へ次男坊の応援に行ってきました。昨年まではコロナのため何もかも大会がなくなりましたが、脱コロナでやっと通常通りの開催、観戦ができるようになってきました。
得意の足技
シーズンに向けて、前哨戦です。前途はなかなか厳しそうですが成長も見てとれる内容でした。最近遅ればせながら成長期に入りみるみる巨大化し始めた次男坊。中学生最後の年であり何とか全国を経験させてやりたいものですが、素人父ちゃんにできる事は少なく筋トレのお手伝いくらいです。残り数ヶ月ラストスパートで頑張りたいですね。
空いた時間に浜田城址に登ってみました。我らが米子城跡からの景色が一番!とは思っておりますが、こちらもなかなか!。とくに海側の景色は絶景でおすすめです。
院内研修〜NGENUITY〜
近未来!です。
デジタル画像ですので設定を色々かえることで特定の部位を強調することができます。白黒で水晶体嚢を際立たせた手術動画等も見せてもらいました。先日当院でも網膜色素変性の患者さんの手術がありました。術中照明の影響が懸念されますので極力照度を落とし短時間で行いましたがHUSであればゲインをあげることで極端に照明を絞って手術ができます。
ただしばらくみているとちょっとクラクラ。慣れの問題でしょうが基本的に3D系が苦手なんですよね。子供達と行ったUSJのハリーポッターライドでも瞬間で吐きそうになって終始目を瞑り心を無にしていました・・。
貴重な体験ありがとうございました >アルコンさん
第127回日本眼科学会総会
土曜日の午前、術後の患者さん方を診療後急ぎ東京へ。東京国際フォーラムで開催された第127回眼科学会総会へ参加してきました。
土曜日はちょっと気になっている機器があり、機器展示場で各メーカーさんのブースをうろちょろ。日曜日は小児の近視についてのセッションで第一人者の先生方のお話を聞いてきました。近年日本を含む東アジアでは近視増加傾向が続いており都内中学では近視の児童が95%ほど、強度近視の児童は11%も含まれるという驚くべきデータも呈示されていました。Covid19の影響で外出が減りデジタルデバイスに触れる期間が増えた事での更なる悪化傾向もあるようです。近視進行(眼軸延長)のメカニズムに絡めて最新の進行予防治療などについてお話もありました。当院でも近視進行予防としてオルソK、低濃度アトロピン点眼、低加入コンタクトレンズを行なっていますがまた良さそうなものは取り入れていきたいと思っています。
現在、白内障手術の眼内レンズ計算精度向上とLASIK後患者さんへの対応も考え測定機器の更新を検討しています。この眼軸測定機器を小児の近視治療に応用できるオプションが付いた機器もあり、それを用いての発表もありました。トレンド解析で年齢と眼軸長の予測曲線と照らし合わせる事で強度近視化のリスク判断や近視進行予防治療の効果判定に使え、本人さんご家族さんのモチベーションアップにも役立つようです。かなり興味津々です。
帰りの飛行機まで時間があったので日本最古の植物園、小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)に立ち寄ってきました。
日本庭園&旧東京医学校本館
薬園保存園 漢方でよく聞く名前がちらほら。
ニュートンのりんごの木
メンデルのぶどうの木
最寄駅で三田線「白山」駅でおりたのですが、若かりし頃の副院長が日本医科大学の救命救急センターで修行していた当時住んでいた町でした。幾度か訪れた事があり懐かしくてうろついてみましたが、賑わっていた(と思う)小道が寂れていたり住んでいたと思しきマンションがよくわからなかったり20年以上もたつとずいぶん変わっています。少ししんみりしました。
院内研修〜エピペン〜
昼休憩はヴィアトリスの担当さんがおいでになり勉強会を開いてくださいました。
いつもは緑内障治療薬キサラタンでお世話になっている会社ですが、今回は同社取扱のエピペンについてです。アナフィラキシーショックに対するアドレナリン自己注射製剤でズボンの上からでも容易に投与できます。コロナワクチンでのアナフィラキシーショックがしばしば聞こえてきますが、同社はワクチン接種会場等に無償で提供もしておられたようです。
原因(薬剤、食物、蜂等の毒素)による発症時間の違いなどアナフィラキシーショックの解説とともにデモ製剤での実演など含め解説してくださいました。ありがとうございました。
ライトアップinグリーン
う〜ん、微妙・・・。
緑フィルムを貼った投光器と屋上ダウンライトはまだしも、窓際に並べたamazonの激安緑LEDキャンドルは一晩で電池切れの体たらく。まぁ今年は初参加ですし、来年以降もっと頑張ってみます。
緑内障は早期発見、継続治療が大切な病気です。また初期の自覚症状が乏しいので健診がとても大切になります。40歳を超えたら年一回の眼科検診をおすすめします。
院内研修〜コンタクトと花粉症〜
火曜日の昼休憩はアルコンのコンタクトレンズ担当さんがおいでになり、花粉症とコンタクトレンズについてお話しくださいました。
現在主流のコンタクトレンズ素材シリコンハイドロゲル(SH)は酸素透過性に優れますがやや固い素材です。同社のコンタクトレンズ、トータルワン&プレシジョンワンはSH素材でありながら親水性の表面加工がしてあり摩擦低減や圧力分散等装用感で優れています。この加工のためコンタクト表面に花粉や黄砂等の粒子が付着しにくいとのこと。また以前からこの表面加工は巨大乳頭結膜炎等アレルギー疾患に対する優位性も謳われてましたのでその辺りのメリットもあるかもしれません。
院長と一部スタッフは午前診察が終わらず直接うかがう事はできませんでしたが、参加したスタッフさん達から資料をもらって説明をうけました。
ありがとうございました >アルコンさん
院内研修〜疾患と検査〜
火曜日の昼休憩は月例院内勉強会でした。スタッフさん担当で眼科検査項目について解説してくれました。フォロー中の各種疾患毎や術後タイミングなど患者さんの状態に応じてどの様な検査や対応が必要なのか?詳細に解説してくれました。眼科の特殊なところだと思うのですが予診から診察までの間、事前にある程度の検査を行なって頂く事が多いです。もちろん診察後必要な検査を追加し再度の診察となる場合も多いのですが、患者さんの待ち時間短縮、医師の負担軽減のためにいろいろと頑張ってくれています。ありがたいことです。
インシデント報告では今回診察室と受付での連携ミスによって患者さんをお待たせした事例が報告されました。申し訳ありませんでした。どうすればシステムとしてミスを回避できるか?色々と相談して試行錯誤してみております。またお気づきのことがございましたらご指摘ください。