院内研修〜検査項目〜

070728勉強会

火曜日の昼休憩は月例院内勉強会でした。今回は視能訓練士(ORT)さん担当で眼科検査項目について解説してくれました。
白内障、翼状片、各種レーザー、硝子体注射等の術後にそれぞれ必須の検査があります。決まった検査項目を診察前にあらかじめ行っておくことで追加の再検査を抑え患者さんの待ち時間短縮につながります。今回は当院でよく行われている手術、処置と関連してでしたが、以前には問診から推測される疾患ごとに必須の検査も同様に解説してくれており、少しでも患者さん&診察医の負担を減らそうと頑張ってくれています。ありがたいことです。その後はまた恒例のホウ・レン・ソウでした。お疲れ様でした。

070728勉強会1
本日のお楽しみ弁当は定番のピエロ弁当。地魚のフライ?でっかいのが3枚も!。
量もおかしい気がしますが非常に美味で幸せでした。



院内研修〜トータルワン乱視用〜

070722トータルワン

火曜日の昼休憩はアルコンの担当さんがおいでになり、同社のコンタクトレンズ「トータルワン」の乱視用レンズについて解説してくださいました。トータルワン自体の優れた性能はよく知っていますが、このたび乱視用もラインナップされたとのことです。
乱視用ソフトコンタクトレンズといえば乱視軸を安定させる手段としてスラブオフ(レンズ上下を薄くして瞬きで安定化させる)かプリズムバラスト(下方を厚く重くして安定)をよく聞きます。ただプリズムバラストは厚い部分が眼瞼と触れるため装用感が少し落ちることが多いです。アルコンのレンズはそれをさけるため、厚みを8時と4時方向にもたせて下眼瞼と接する部分は薄く保ち装用感を維持しているとのこと。なんとなくやじろべえのようなイメージでしょうか。
勉強になりました。ありがとうございました>アルコンさん