院内研修〜眼瞼手術&まつげダニ〜

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火曜日の昼休憩は月例の院内勉強会。今回は石倉副院長が担当で眼瞼手術のお話と今流行り(?)のまつげダニ「デモデックス」の解説をしてくださいました。顔ダニやまつげダニ。そんなのがうねうねしてるかとおもうとぞっとしますが油っこい院長の顔にも多分たくさんいるのでしょう。
まつげエクステ等をつけていらっしゃると脱落をおそれて洗いが不十分になりダニが増えるケースも多いようです。毛根のあたりをきちんと洗うことがまず第一のようですが、目にしみない専用のアイシャンプー等もあるようです。勉強になりました。
本日のおたのしみ弁当もまたぴえろ弁当さん。久々にエビフライをいただきましたが、やっぱり美味しいです♡。




西日本少年柔道大会(廿日市)へ

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週末は広島県廿日市市で開催された西日本少年柔道大会へ。次男坊が開星柔道クラブとして参加です。
土曜夜に車で現地に移動し23時前会場着。次男坊と副院長は至近の道の駅(裏口)へ引き返して車中泊、お父ちゃんは
昨年同様会場前の階段で入場順番取りのため夜明かしです。前回いろいろ教訓と要領を得たので持っていく防寒具もやや洗練(?)されました。安物マミー寝袋と新兵器、寝袋カバーも導入。防寒機能↑↑だけでなく万一の雨でもへっちゃらです。寝袋本体より高いのが玉にキズです。昨年寒かった足も院長お昼寝グッズの一つモコモコ足カバーで保護。

301125西日本1これすごいあったかいです。

履いた姿は我ながらかなり不審ですがこれらのおかげでぬくぬく過ごせました。相変わらず階段は寝心地悪くて転げ落ちそうでしたが・・・。
中学生は今年は長男は3年生で出れない&修学旅行中でいないのですが後輩さんたちが大活躍。昨年長男坊が
66Kg級で3位をとって大喜びしていたんですが、今年はなんと50Kg級優勝!&73Kg級準優勝!。すごいです。おめでとうございます。

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小4の次男坊は団体戦、中学年のチームの大将として出場し初戦は一本勝ち、2戦目は引き分け、チームも2戦目で残念ながらの敗退でした。今回個人戦も出してもらえたのですが初戦は一本勝ち、二回戦で残念ながらの敗退でした。普段練習していることも少しずつ出せるようになっているようで、一回戦勝てただけでも随分進歩です。頑張れ次男坊!

301125西日本大外刈り!








ビジョンケアセミナー(品川)

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週末は東京へ。東京コンファレンスセンター品川で開催されたビジョンケアセミナーへ参加してきました。涙道診療からロービジョンケアまで、眼科多領域に渡って幅広く最新のお話を聴いてきました。
結構大きな全国学会にも参加させてもらうのですがどうしても自分が聴講したい内容ばかりに偏ってしまいます。四国アイランドセミナー瀬戸内眼科コロシアム新眼科診療アップデートセミナー(京都)など、これら眼科多領域に渡ってお手軽に勉強できる機会は非常にありがたいです。
最後のセッションはロービジョンケアで演者は井上眼科病院の井上賢治先生でした。視覚障害の患者さんを多く抱えながら、眼科医がなかなか適切にお手伝いができておらず患者さんが社会に出れずこもりがちなっておられる現状をお話されていました。開業医が多忙な日常診療の合間にロービジョンケアまで行うことは難しいですが、せめて適切なサポート窓口へ導いて差し上げる必要があります。現在日本眼科医会&各県眼科医会が眼科スマートサイトの整備を進めていますし、鳥取大学の方でもロービジョン外来が立ち上がるそうです。我々も積極的に関わっていかなくてはなりません。


院内研修〜抗VEGF療法、緑内障点眼〜

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昼休みはアルコンの担当さんがおいでになり網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)に対する抗VEGF抗体療法のお話と、また同社も緑内障点眼の補助具を開発されたとのことでその紹介も頂けました。抗VEGF抗体療法のお話では製剤の構造の違いと全身合併症への影響、また黄斑浮腫後の視力予後不良に関係のある所見のお話を伺いました。また緑内障点眼はご高齢の方や手先の不自由な方(パーキンソン、リウマチ等)などは特に点眼困難が問題になります。これらの方は補助具を使用することで成功率を上げることが出来る場合があります。他社さんにもありましたが今回アルコンさんは2色準備されたとのことで、複数の点眼をされる方には間違い防止に良さそうです。ご多忙の中ありがとうございました >アルコンさん。
それぞれ自社の点眼にしか対応できないところはやむを得ませんが、汎用性のある「らくらく点眼」という補助具も当院では扱っておりますのでお困りの方はご相談ください。

第11回鳥取県中西部眼科研究会

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土曜日夜はANAクラウンプラザホテル米子にて開催された第11回鳥取県中西部眼科研究会に参加してきました。
特別講演として岡山大学の内藤知子先生から「緑内障診療ブラッシュアップ」と題してのお話でした。点眼アドヒアランスにつづいて、先般改定となった緑内障ガイドラインも踏まえて早期緑内障である前視野緑内障(PPG)の治療についてのお話もありました。機器の発達により通常の視野検査で異常が出る前段階という早期で見つかる方も増えているのですが、治療を始めるタイミングに悩むこともしばしばです。眼圧や乳頭出血といった悪化の危険因子、また患者さんの余命との兼ね合いなど詳しく解説していただき大変勉強になりました
また以前出雲の研究会でも拝聴しましたが、現在第一選択薬であるプロスタグランジン(PG)製剤の副作用による治療の妨げのお話もまた詳しく伺うことができました。DUES(上眼瞼溝深化)による眼圧測定困難や、とくに眼瞼硬化による緑内障濾過手術後の成績不良は今後の日常診療で点眼薬を選択する上で大変参考になりました。ありがとうございました。


院内研修〜緑内障ガイドライン〜

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昼休みは千寿製薬の担当さんがおいでになり、先般改定になった緑内障ガイドライン第4版について解説してくださいました。概要と特に重要なポイントをかいつまんでお話くださり、スタッフさんにもわかりやすい内容だったと思います。
ご多忙の中、ありがとうございました。