第104回鳥取大学眼科研究会

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土曜日夜は米子ワシントンホテルプラザにて開催された第104回鳥取大学眼科研究会へ参加してきました。前半は鳥取大学の先生方から三題の一般演題のご発表のあと、特別講演は北海道大学教授、石田晋先生から加齢黄斑変性の繊維化に関連するお話を拝聴しました。冒頭「ガレクチンって聞き覚えのある人はおられますか?」と会場に尋ねられましたが、大学の先生方か手をあげられる中、小生は初耳でチーン・・。不勉強でお恥ずかしいかぎりです。難しくなりがちな基礎のお話をわかりやすく解説いただき、大変勉強になりました。


瀬戸内眼科コロシアム

010922瀬戸内コロシアム

土曜日の診療後車で急ぎ岡山へ。岡山国際ホテルで開催された瀬戸内眼科コロシアムに今年も参加してきました。毎度のことですが、岡山インター降りてからが長いです〉国際ホテル。例年通り白内障&緑内障は間に合わず、角結膜のセッションにかろうじて滑り込みました。
角膜ジストロフィーのお話がありましたが、ちょうど立て続けに初診の患者さん来られており、本日も治療や家族内発症など熱心に尋ねられて答えに若干しどろもどろになることがありましたのでタイムリーでした。今後の治療に繋がるお話などもあり興味深く拝聴しました。
メディカルレチナのセッションでは、加齢黄斑変性と全身血管イベントとのお話がありました。近年我々が多用している抗VEGF抗体硝子体注射は元より脳梗塞や心筋梗塞のリスクが言われていますが、投与に際し患者さんの病歴や生活歴も踏まえてのリスクの考え方や血圧のコントロール、睡眠時無呼吸症候群治療の重要性などもお話があり大変参考になりました。

二日目は少し早めに失礼して関西高校へ。高校一年の長男坊がたまたま柔道の泊りがけ遠征に来てましたので応援に行って拾って返ってやりました。とてもいい練習をさせてもらってました。引率下さいました先生方、またおせわになりました関西高校の先生、選手の皆さんありがとうございました。


院内研修〜接遇研修〜

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昼休みは院内勉強会。開業以来ずっとコンサルとしてお世話になっている千寿製薬MMSの担当さんがおいでになり、接遇マナーについて研修会を開いてくださいました。これまでも数年ごとに何回も接遇研修会はおこなっていますがスタッフさんの入れ替わりもありますし、ちょうど患者さんからご指摘いただいたこともあり、その辺り重点にお話いただきました。キーワードは「気遣い」で大変為になるお話でした。
スタッフさんももちろんですが院長が一番反省点が多い気がします。ご多忙中ありがとうございました>千寿さん。


院内研修〜アジマイシン点眼〜

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昼休憩は千寿製薬の担当さんがおいでになり同社が新しく発売される「アジマイシン点眼液」について解説してくださいました。
マクロライド系抗生物質アジスロマイシンの点眼剤で結膜炎、麦粒腫、眼瞼炎、涙囊炎が適応症となります。使用法にちょっとくせがありますが、点眼回数も少なくキレがよいとのことで、またとくにマイボーム腺機能不全(MGD)等の眼瞼疾患関連には非常に期待の新薬のようです。当院でも処方可能となりますのでまた適応をよく選んで使用してみようと思います。ご多忙中解説ありがとうございました>千寿さん。



武道振興大会

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日曜日は島根県武道振興大会が行われ島根県立武道館に応援に行ってきました。島根県を東部中部西部に分け、それぞれから選抜された数名ずつの選手で争う大会で本道場を半分ずつ柔道と剣道に分けて大会が行われました。小学校5年生の次男坊は今回残念ながら漏れてしまいました。春からの大会大分実績を残していたのであわよくば選ばれないかなと期待していましたが残念でした。
開星高校1年生の長男坊含めた同期4人は全員選抜されていて順調に勝ち上がり、準決勝からはこの4人の争いに。誰を応援したらいいやら?ですが一応息子を応援。皆それぞれ相手を知り尽くしていますのでなかなかの接戦。長男坊は準決勝を辛くも勝利しましたが、決勝では取られて残念ながら準優勝でした。
高校2年生も決勝は開星の先輩2名による争い、3年生も上位総ナメとなかなかの結果でした。強かった3年生もこの夏で引退ですが来年に向けても少し希望が見える内容でした。お疲れ様でした。

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