庄原へ

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日曜は長男の柔道の試合で早朝から庄原へ。広島県北部地区柔道連盟月次試合に参加してきました。
米子市柔道少年団は4年生&6年生が3位入賞、5年(長男)が準優勝と健闘。試合後も合同練習でしっかり汗を流してきました。参加の皆様おつかれさまでした。
帰りの松江道では「道の駅たかの」で雪室(ゆきむろ)体験。天然の冷蔵庫は寒い位で汗が引っ込みました。季節柄最高です。

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ひんやり。後ろが雪です。



院内研修〜点眼アドヒアランス〜

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(金)の昼休みは月例の院内勉強会。本日は事務さん担当で点眼アドヒアランスについてまとめてくれました。
眼科の治療にとって点眼は非常に大きな割合を占めますが、しばしば言われる問題点の一つがこの点眼アドヒアランス(服薬尊守)です。点眼を忘れてしまう、指示回数と違う、大量に使う、不自然に減らない、等々日常診療で「あれ、この患者さんちゃんと点眼使えてるかな?」と思う事はしばしばあります。正しい点眼がなされている事がまず治療の基本になりますので、点眼指導や点眼カレンダー配布等取り組んではいますがなかなか難しい所です。
そもそも「点眼」という行為自体が実は結構難しいもので、健常な若い人でもかなりの率で失敗するという報告もあります。ましてや視機能障害のある高齢患者さんにはさらに難しい事かと思います。点眼瓶の先が触れて汚染してしまったり、なかなか入らず多量に消費してしまったり・・。
点眼のさし方は「指差し法」「げんこつ法」がお勧めです。またメーカーによっては点眼補助具を用意してくださっている場合もあります。詳しくはお尋ね下さい。

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本日のお楽しみ弁当はロッテリアのハンバーガー。
絶妙BLTバーガーなるものを頼んでみました。微妙でした。



呉へ

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(月)は広島市月次柔道大会へ長男坊が参加してきました。早朝から柔道少年団仲間のH君をピックアップして広島市東区スポーツセンターへ。持点方式の試合で最低2試合は出来るのですが、さすがこちらはレベルが高く、2人とも残念ながら2試合で終了。ですが練習頑張っている甲斐はあって、以前よりも随分対等に戦えるようになっているようです。試合後は合同練習で2人ともがっつり汗を流してました。
午後は少し足をのばして呉へ。大和ミュージアムを見てきました。院長は確か3回目になると思うのですが、何度みても10分の1大和はド迫力です。大和と武蔵の進水式についての特別展示が行われており、当時極秘のなかひっそりと進水式が行われたことも解説されていました。進水式ってのは完全に完成してから行われるかと誤解していましたが、船体のみで進水したのちに艤装というのを行って艦橋や砲塔をつけるんですね。勉強になりました。
先日まで宇宙戦艦ヤマトにハマっていた次男坊も大興奮。「これがあとで宇宙戦艦になるの?」「じゃあこれは普通戦艦ヤマトなの?」って。普通戦艦・・・。

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またしてもてつのくじら館は見残しました・・。いつかまた。


院内研修〜多焦点トーリック眼内レンズ〜

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(金)昼休みは院内勉強会。アルコンさんの眼内レンズ担当さんにおいでいただき先日発売となったばかりの多焦点乱視矯正眼内レンズを含め、多焦点レンズについて総論的に解説頂きました。
当院でも多焦点(遠近両用)眼内レンズの使用を開始して1年近くになります。保険がきかず自費診療とはなってしまいますが、適応をしっかり選べば患者さんの満足度は非常に高いレンズです。これまではある程度以上の乱視が有る方には不向きでしたが、今回乱視矯正機能も併せ持ったレンズが発売となった事で適応がぐっと広がると思われます。
御多忙の中、ありがとうございました。>アルコンさん


JSCRS参加

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福岡国際会議場で開催されたJSCRS学術総会(白内障屈折矯正手術学会)に土曜日から参加してきました。
実はJSCRSは初参加なんですが、非常に面白い学会で勉強になりました。
LASIKの最近の動向や、フェムトセカンドレーザーを用いたSMILE法、有水晶体眼内レンズなど屈折矯正手術の知識もちょっぴりアップデート。後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)は当院でも導入を検討しており、参考になりました。
ディスカッションではLASIK患者さんの白内障手術の話題がでていました。白内障術前に屈折矯正手術後であることをキチンと申告してくださらない患者さんが割とおられ、トラブルになる事例が多いとのことでした。患者さんからすると重要な事とは思っておられず、また医師側としても確認不足とのことですが、LASIK眼は通常の眼内レンズ計算ではズレが生じる事は以前から言われています。屈折矯正手術後の患者さんは白内障術前に必ず医師に確認するようにお願い致します。
夜は同門&なじみの先生方と会食。福岡でご活躍中のS先生ご一家とも久しぶりの再会で楽しいひとときでした。手配等ありがとうございました。

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日曜日の学会後はHOYA社の水晶体嚢拡張リングCTRの講習会へ参加。これは白内障手術時に眼内レンズを納める袋(水晶体嚢)が弱い症例に用いる補助具で受講者しか使用できません。術中助けられる事もあるかもしれないと思い受講してきましたが、使用する可能性は低いかなあ?という印象でした。眼内レンズ縫着に慣れている術者なら使用する局面は少ないかもしれません。

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博多は丁度山笠シーズン真っ盛り。はじめて見ましたが勇壮でした。


博多へ

金曜の診療後、やくも&新幹線で一路博多へ。白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)参加のため、土曜日の診療は代診とさせて頂きます。ご理解のほどお願いいたします。
さて、飛行機orドライブ出張も好きですが、列車旅も勿論大好きです。流れる景色を眺めながらのビールは最高です。

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豪華な晩餐も3割増しで美味しいです。


水泳とコンタクト

水泳シーズン本番ですが、最近患者さんとの会話でしばしば気になったのが水泳時のコンタクトです。
「コンタクトにゴーグルをつけて泳いでいます」という方が結構いらっしゃって驚きますが、プールの水や海水には塩素、微生物などが多く含まれ非常に危険であり、たとえゴーグルをしても完全に防げるものではありません。
「水泳後に新しい1DAYを付け替え」ならまだ理解できなくも無いですが、そのまま同じレンズを付け続けるなど自殺行為です。
水泳時にはコンタクトは装用出来ません。プールサイドでの眼鏡や度入ゴーグル等の使用をお勧めします。


学生実習最終日

鳥取大学医学部学生さんの実習受け入れも本日が最終日でした。本日は男女1名ずつで、例によって適宜解説を交えつつ一連の外来診療を見て頂き、午前診&午後診の合間には4件中2件の白内障手術(うち一件は多焦点眼内レンズ)の見学に入って頂きました。
診療の合間に出身等伺うと、男子学生さんはボート部の後輩さんでした。院長(OB)&副院長(OG)&オペ室ナース(OG)の医院での実習、さぞ居心地が悪かった事かと・・。
オペ患者さんの入れ替わり時などついついボートの話しになってしまったんですが、通例引退ずみの6年生にも関わらず「今年の夏も大会に出ます!」と、気合い十分でした。御健闘を祈ります。
診療見学に快くご協力下さいました患者の皆さまには本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。


日整全国少年柔道大会鳥取県予選会

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日曜は米子市柔道少年団の皆さんと倉吉へ。日整全国少年柔道大会鳥取県予選会が行われました。米子市柔道少年団は団長が見事6年優勝、5年、4年とも入賞多数で頑張りました。
5、6年はそれぞれ上位2名、つまり決勝に残れば講道館で行われる全国大会へ出れるんですが、長男坊は残念ながら準決勝で敗退でした。まあでも体重差ほぼ2倍の相手に良く健闘したと思うのは親の贔屓目でしょうか。
参加の皆様、おつかれさまでした。

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皆良く頑張りました。