第11回伯耆眼科医の会

土曜日は米子ワシントンホテルプラザで開催された第11回伯耆眼科医の会へスタッフさん達と共に参加して来ました。
特別講演二題で一題目は
1題目は日本眼科医会社会保険担当常任理事、柿田哲彦先生から、レセプトに関連したお話を頂戴しました。保険請求、レセプトのルールや基本事項、法令なども含めて実際の実例を挙げつつ解説していただき大変勉強になりました。内容的に事務さんにとっても非常に役立つ内容でしたので、当院も事務長さんを始め8名参加してくれてましたが、他院も多数のスタッフさんたちが参加しておられたようです。
2題目はJCHO九州病院の藤澤公彦先生から硝子体注射の病診連携について北九州地区での御経験を元にお話下さいました。加齢黄斑変性や網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、糖尿病黄斑症など抗VEGF抗体硝子体注射の患者さんの数は増える一方で、なおかつ特定の基幹病院に患者さんが集中して医師、医療機関が疲弊してしまう現状があります。我々の地域でも鳥取大学に患者さんが集中して困ったことになっており現在開業医との連携を模索しておられます。地域の眼科医院とどのように段階を踏んで連携を取っていかれたかお話があり大変参考になりました。

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スタッフさんたちも熱心に勉強してくれていました。
情報交換会にて。何がみえるのやら?楽しそうです。
お疲れ様でした。