院内研修〜点眼瓶とアドヒアランス〜

010521勉強会

昼休みは千寿製薬の担当さんがおいでになり、点眼アドヒアランスと同社の点眼瓶について解説してくださいました。
患者さんが点眼を少しでもさしやすくなるように各社さんとも日々工夫を凝らしておられます。円筒形の硬い点眼瓶などはリウマチなどの患者さんやご高齢で力が弱い患者さんなど、潰して液を出すことがそもそも困難な場合もあります。同社の場合も軽い力で適切な量が滴下できるよう扁平型の点眼瓶とし、また点眼瓶本体に着色することで滴下口とのコントラストをつけて患者さんが見ながら狙いを定めやすくしているとのことでした。
最近点眼アドヒアランス関連のお話などを聞くにつれ、いかに患者さんの目に点眼液を届けるか?患者さんの点眼行動、点眼成功率をいかにあげるか?の重要性をひしひしと感じます。
お忙しい中ありがとうございました>千寿さん