院内研修〜眼内レンズ強膜内固定〜

270419ウエットラボ

(日)は手術室に籠ってちょっと練習です。
参天製薬のサージカル担当さんから眼内レンズの強膜内固定練習用キットをお借りしました。強膜内固定とは白内障手術時の眼内レンズの新しい固定方法です。眼内レンズを納めるべき水晶体嚢という袋やその支えが弱くて保てない場合、縫着術といって眼内レンズの支えのループ部を糸で眼に縫い付ける方法があります。当院でも年間数例程度有りますが手技が煩雑で難しく、時間がかかる、レンズのズレや傾きが生じやすい(→乱視、視力不良)などの問題があります。
強膜内固定は眼内レンズの支持部分を直接強膜(眼球壁)内に通して固定する方法で短時間、侵襲が少ない、レンズのズレや傾きが少ないといったメリットがあります。手技自体はシンプルなのですが、やはり患者さんの眼でいきなり本番は躊躇しますのでこういった機会があると非常に助かります。模擬眼(
机太郎ウエットラボ)をもちいて鉗子でつまむ方法とダブルニードル法を練習してみましたが、ちょっとした角度やコツなど頭でイメージしていただけでは気付かなかった部分もあり勉強になりました。
参天さん、有難うございました。